分娩予約について

通常分娩予約

予約時期

基本的には、胎児心拍が確認された妊娠10週前後
※転院や、里帰りの場合は事前にお問い合わせください。

予約金

予約週数に関わらず一律5万円(令和6年1月~)となります。
※ご出産前に転院となった場合、全額返金いたします

分娩予約方法

妊娠10週前後に医師から当院で出産希望かどうか確認されます。
「当院で出産希望」とその時点で確認が取れれば仮予約となり、『入院証書・分娩予約申込兼予約金預かり証』をお渡しします。
必要事項を記入していただき、指定された期限内に予約金と共に外来受付に提出して頂いた時点で予約が完了します。

分娩予約

里帰り分娩

当院で帰省分娩を希望される方は、以下の方法で分娩予約をなさってください。

里帰り時期

妊娠32週まで(無痛分娩をご希望されない方は34週)に帰省することをお勧めします。
初回の受診予約は、診療時間内にお電話で日時をご相談下さい。

里帰り分娩予約方法

妊娠10週以降に分娩予定日が決定したら、お電話での仮予約をお受けすることが出来ます。
診療時間内に、分娩予約に必要な書類をを受け取りにご来院ください。
記入済みの『入院証書・分娩予約申込兼予約金預かり証』と予約金5万円をお預かりした時点で予約完了となります。
ご家族による代理手続きも可能です。

里帰り分娩

分娩費用について

当院では、分娩予約金(5万円)お預かりしておりますので、退院会計は下記の金額から分娩予約金を引いた金額が請求されます。
(無痛分娩や帝王切開以外は退院時の精算に大きな金額を準備する手間が省けます)
「出産育児一時金」の直接支払制度をご利用されると、その額の分(50万円)がさらに差し引かれます。

正常分娩(4泊5日)

基本項目 備考
入院料 75,000円 15,000円/日×5日
分娩料 285,000円~ 正常分娩料
産褥管理・処置手当料 40,000円 正常産褥時の処置や乳房ケア、産褥指導料
新生児管理・保育料 50,000円 10,000円/日×5日
検査・点滴・薬剤処方料(ベビー含む) 35,000円~
産科医療補償制度 12,000円
合計 497,000円

※出産までにかかった時間、出産時間、行った処置によって下記金額が加算されます。

入院料     15,000円/日
分娩監視装置  5,000円/日
時間外・休日・深夜加算
滅菌資材・衛生材料費 30,000円(税別)~
吸引・鉗子などの異常分娩、異常出血などの処置は保険診療加算

※分娩費用の平均 約53万円(平日、日中の正常分娩の場合)

<希望に応じて加算>
無痛分娩…+80,000円(前日入院となるため5泊6日が基本になります)
新生児拡大マススクリーニング…10,450円
個室室料差額…5,000円/日
延泊料金(1日)…15,000円/日(ママ)+10,000円(ベビー)※保険適応入院の場合を除く
※当クリニックでは計画分娩料は頂いておりません

予定帝王切開(8泊9日)約60万円(大部屋入院)

※処置管理のために手術日前日入院となります
※入院中に加入されている保険組合等へ「限度額適用認定証」の申請をして頂き、保険証と併せて「限度額適用認定証」を受付に提出してください
限度額に応じた金額が上記した金額より値引きされます
※術前術後管理の為に、帝王切開前日及び当日は個室入院(個室料無料)となります

【加算対象内訳】
<必要に応じて加算>
緊急帝王切開加算
時間外・休日・深夜加算
<ご希望で加算>
個室差額…5,000円/日 ※術後1日目以降
延泊料金(1日)…15,000円+10,000円(ベビー)※保険適応入院の場合を除く
新生児拡大マススクリーニング…10,450円
入院中の追加購入品

《出産育児一時金とは》
分娩・入院費用は基本的に健康保険がきかず、高額の自費出費になります。この負担を軽減するために健康保険組合から給付されるのが出産育児一時金です。どの健康保険組合に加入していても、一律50万円が支給されます。
受給方法として2通りあります。
①「医療機関等への直接支払制度」医療機関と合意文書を交わし、医療機関が申請
→医療機関に直接支給のため、退院時の支払いの負担が軽減されます。
②「事後申請」 医療機関と合意文書を交わし、産後に加入の保険組合に本人(家族)が申請
→本人に支給されるため、退院時の支払いは自己負担となります。
※詳細については、当院受付または加入の健康保険組合までお問い合わせください

特別個室(ファミリールーム)ご利用をお考えの方へ

※現在、新しい個室の形を検討中のため、特別個室の利用は制限しております
 大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください

入院方法と準備

入院方法

「この痛みって陣痛かな?」「水っぽいおりものが流れてきたけど破水かしら?」
「ピンク色のおりものが出てる・・」などのお産のはじまるサインと考えられる症状、
「生理の二日目以上の出血が出た」「赤ちゃんの動きが30分以上感じられない」
「お腹がずっと張続けている」等の、通常とは違う症状を感じた時は下記の≪連絡方法≫を参考に病院までご連絡ください。
※ご本人でないと分かりにくい症状もありますので必ずご本人が電話をしてください。

連絡先 0463-98-1103
連絡方法 ご本人様から下記7つの事項をお電話にてご連絡ください。
①氏名〇〇〇〇です。
②診察券番号は、〇〇〇〇です。
③現在妊娠〇〇週〇〇日です。
④分娩予定日は、〇月〇日です。
⑤お産の回数は、〇回目です。
⑥出血がありました / 陣痛が来ました / 破水しました /
赤ちゃんが動かない / 他症状  で電話しました。
⑦病院まで〇〇分くらいかかります。

《注意してほしい事》
※お産の場合、特別な場合を除き、救急車は使用できません。あらかじめ車の手配をしておきましょう。
(判断がつかない場合は当院にご連絡ください。)
※アクセサリーやコンタクトレンズは必ず外しておきましょう。
※マニュキュアはせず、爪は短く切っておきましょう。また、化粧や香水は控えてください。

お産の準備

妊娠37週からは正期産です。場合によっては、それより少し早くお産になるかもしれません。
妊娠10ヵ月に入る頃には、いつ入院になってもいいように準備を整えておきましょう。

  • 入院時お持ちいただく物
  • 当院で用意してある物

●母子手帳 ●テキスト
●お好きなCD(分娩時用) ●(お子様が立会する場合は)子供用マスク
●産褥ショーツ1~2枚(生理用ショーツでも可)
●授乳用ブラジャー2~3枚(ワイヤーなしがおすすめ)
●靴下やカーディガンなど
●退院時の赤ちゃんの洋服(肌着+ベビー服+おくるみ)

※ご提供の同意を頂いた方のみ
●胎盤提供の同意書 ●臍帯血バンク同意書(外来で提出できなかった場合)

【お産セット(専用バックに入れてまとめてお渡しいたします)】
●産褥ショーツ1枚 ●ナプキン(Lサイズ1袋 Mサイズ2袋 Sサイズ1袋)
●お産用ショーツ1枚 ●母乳パッド1袋 ●臍箱 ●お臍消毒セット
●赤ちゃん用ガーゼ10枚
●アメニティグッズ(歯ブラシセット、コップ1個、ボディタオル1枚、ボックスティッシュ1箱)
●体温計 ●スリッパ ●500mlミネラルウォーター
※セットの内容は予告なく変更する場合があります。

【ドライヤー】ナースステーションで貸出ししています
【シャンプー、リンス、ボディソープ】シャワー室に常備しています
【ワンピースタイプパジャマ、フェイスタオル、バスタオル】シャワー室に常備しています

出産から退院まで

「経腟分娩」と「帝王切開」の場合のスケジュールは異なりますので、あらかじめご確認いただくと安心です。
現在、感染予防の目的として、授乳室での集団授乳だけでなく、日中は同室での個別授乳も推奨しております

臍帯血バンクについて

当院は『日本赤十字社関東甲信越さい帯血バンク』の採取委託医療機関です。
※できるだけ多くの方にご協力お願いしております。

臍帯血バンクについてはこちら>>

入院中の面会について

当院では、赤ちゃんへの各種感染症予防及び産後のお母さんの休養目的として、面会時間と面会者制限を行っております。

面会制限の目的
  1. 新生児の院内感染予防
  2. 産後ママの疲労軽減と安静
  3. 病気療養中の患者さんの安静
    (当クリニックには、切迫早産などで安静を必要とする妊婦さんが入院しています)

当クリニックでは、上述した目的のため面会制限を行っています。ベビールームや授乳室を共有 する環境では、ひとたび感染が起こると他の赤ちゃんに拡大していく危険があります。すべての赤 ちゃんを感染から守るためには、外部との接触を最小限にとどめ、病棟内の環境を感染リスクの 低いレベルに保つ必要があるのです。

また、産後ママの体は想像以上に疲労しています。わずか 1 週間程度の入院期間中、授乳や赤ちゃんのお世話、ミルクの作り方など覚えなければならない事がいっぱいで、ママは休むことなく寝不足の体に鞭打って入院中のスケジュールをこなしている状態です。出来れば、授乳の合間に仮眠でもとれれば良いのですが、その時間が面会時間となることが多いのです。

面会制限の内容(R5年9月1日現在)

◆面会できる方・・・ご本人のご両親、ご主人のご両親
◆面会時間 ・・・14:00~16:00の間で15分程度(予約制)
◆立ち合い分娩・・・ご主人(体調不良時は立ち会えません)
※ご主人の立会いが不可能な場合は代理で1名
◆入院中の新生児は窓越しの面会となります。(授乳時間中はカーテンが閉まります)
◆下痢おう吐がある方、発熱している方、風邪症状がある方等、感染症の症状が疑われる方の面会はお断りしております。また、前述した症状から回復して間もない方の面会もご遠慮ください。
◆ご面会はマスク着用でお願い致します。

「新型コロナウイルス感染症」流行に伴う病院からのお願い

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